「棟梁の色気」
木のある暮らし

当社の家は、大工が木材を墨付、切込みをして、柱や梁を見せる空間造りをしています。
柱や梁は通常では壁・天井の中に隠れてしまいますが、これを見せることにより同じ広さの空間でもより広く感じます。その理由としては、柱・梁を見せようと作り手が技術を使い、見るに耐えられる納めを表現しているからです。
マンションのような白い壁の空間を、木で組んだ真壁・天井表しのような表現と比較すると、広さの違いをはっきり感じると思います。後者は壁なり天井に「見てほしい」という意識があるからでしょう。
例えば、木造の和風旅館を思い浮かべると、ホテルよりは木造の旅館の方がのんびり寛げると思います。コンクリートのマンションも、空間に人を感じないため寛げないと思うかもしれません。
では、木造でもログハウスはどうなのでしょうか。ログハウス(丸太横積み)のような空間に長時間いると、木に圧迫感を覚えす。そこで生活をすると考えると落ち着かない、と思いませんか?
明治の大工さんは住宅の土台から仕上げの軒先の隅まで納まりを叩き込まれ職人となりました。その期間は棟梁になるまでに10年~15年はかかったといいます。世界中を見てもこのような長い期間をかけて一人前になる職業は他にないと思います。そのようなムダに腕のよい職人が造る空間には機能ばかりではなくて、人が長く住むことを可能にするために、木のアクの強さを制御しその棟梁の個性(色気)をも表現できるまでになっているのです。
柱や梁は通常では壁・天井の中に隠れてしまいますが、これを見せることにより同じ広さの空間でもより広く感じます。その理由としては、柱・梁を見せようと作り手が技術を使い、見るに耐えられる納めを表現しているからです。
マンションのような白い壁の空間を、木で組んだ真壁・天井表しのような表現と比較すると、広さの違いをはっきり感じると思います。後者は壁なり天井に「見てほしい」という意識があるからでしょう。
例えば、木造の和風旅館を思い浮かべると、ホテルよりは木造の旅館の方がのんびり寛げると思います。コンクリートのマンションも、空間に人を感じないため寛げないと思うかもしれません。
では、木造でもログハウスはどうなのでしょうか。ログハウス(丸太横積み)のような空間に長時間いると、木に圧迫感を覚えす。そこで生活をすると考えると落ち着かない、と思いませんか?
明治の大工さんは住宅の土台から仕上げの軒先の隅まで納まりを叩き込まれ職人となりました。その期間は棟梁になるまでに10年~15年はかかったといいます。世界中を見てもこのような長い期間をかけて一人前になる職業は他にないと思います。そのようなムダに腕のよい職人が造る空間には機能ばかりではなくて、人が長く住むことを可能にするために、木のアクの強さを制御しその棟梁の個性(色気)をも表現できるまでになっているのです。